感じとは?/ キャシング比較
[ 1027] ダウンタウンのごっつええ感じ - Wikipedia
[引用サイト] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%81%94%E3%81%A3%E3%81%A4%E3%81%88%E3%81%88%E6%84%9F%E3%81%98
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1991年正月放送の『ダウンタウンのごっつええ感じ マジでマジでアカンめっちゃ腹痛い』、さらにゴールデンタイムに進出し『火曜ワイドスペシャル』の枠で行われた2度のトライアル放送が好評を博し1991年12月8日にレギュラー番組としてスタートした。 シュールかつ過激な内容のロケ企画やコントが多いことから、「親が子に見せたくない番組」の上位にランクインしていた。これに関し松本は、「別にね、『子どもが見たい番組』の上位になってるわけじゃないでしょ? もしそうやったら問題かも知れんけど。親も見せたくないし、子どももそんなに興味を持っていないんですよ。ならいいじゃないですか!」と語っている。 ちなみに、松本人志のみの出演で『一人ごっつ』→『新・一人ごっつ』→『松ごっつ』が兄弟番組として深夜帯に放送されていた。 尚、司会のダウンタウンの2人はこの番組の終了以降、松本がごっつ終了直後同局深夜で再開された『新・一人ごっつ』でコントを続けていた以外は、ダウンタウンとしてのコントは原則として行っていない。例外としてビデオ『VISUALBUM』と後に放送されたこの番組のスペシャル『ものごっつええ感じスペシャル』でコントを行った。 先述のスペシャル版が好評を得たことにより、「火ワイ」時のメンバーだった今田、YOU、西端、ヒロ、ユニコーンの2人に加え吉本の若手お笑いコンビ・130R、東京パフォーマンドールの篠原、姉妹番組の「夢で逢えたら」から伊藤、そして爆風スランプのサンプラザ・パッパラー、松雪といった陣営でレギュラー番組としてのごっつええ感じはスタートした。しかし当初はまだ方向性が定まっておらず、「火ワイ」時代のコーナーや単発企画でその場を凌いだ。 年明けには「ハマダ芸能社」「なんなんなあに何太郎君」「ラブラブファイヤー」などのレギュラーコーナーがスタート。番組のフォーマットが確立された。 その年の春にはミラクルエースやオジンガーZなどの人気キャラクターも登場し、番組の人気は過熱していった。 この時期、番組構成に変化が起こる。まず「ラブラブファイヤー」「ミラクルエース」など初期の番組の土台を支えたコントが相次いで終了、さらにレギュラーメンバー全員が参加するシチュエーションコントシリーズも終了、さらに「夢で逢えたら」の路線を引きずってたオープニング枠も撤廃、娯楽中心からダウンタウン主導によるお笑い番組へと方向転換した。後続の「木瓜の花」「カスタムひかる」も長寿コーナーにはなれず半年で終了。これらのコーナーに代わって緊急企画がメインとなり過激な要素が濃厚となった。そして翌94年には板尾が後述の騒動で番組を去り、西端も産休のため一時降板。(本人は必ず帰ってくると言及したものの、結局番組に帰ってくることはなかった。)ダウンタウン+今田、蔵野、YOU、篠原という少人数体勢での番組進行を余儀なくされる。この時期には「恐怖のキョーちゃん」というアニメコーナーが登場したが、その放送コードすれすれの過激描写は番組のイメージ低下に拍車をかけた。そしてこの年の秋には「火ワイ」版のメンバーだった東野を迎え、さらにその翌年、板尾が復帰したことにより番組は、独自の方向性を模索していくことになる。 東野幸治(1994年10月〜) - 東野はレギュラー放送前の「火曜ワイドスペシャル」には出演していたが、レギュラー放送開始では130Rに変更となった。理由は、浜田から「東野は協調性がないからアカン」の一言があった為。レギュラー復帰は板尾の降板によるテコ入れがきっかけだが、最終的に板尾が復帰し、女性陣が降板することにより、「黄金メンバー」と言える布陣が完成した。 ※1997年3月のYOUと篠原卒業から番組終了までの間は男性のみとなり、華はないがよりダウンタウンの意向が反映される内容になった。同時にコントが激減し、ロケ企画がメインになった。 初期のコーナー「なんなんなあに何太郎君」で、「車のエアバッグは本当に出るの?」というのを確かめる回で、スタッフがエアバッグの威力を事前に確認するのを怠り、爆発するエアバッグを顔面に受けた松本が、顔面に全治一週間のケガを負ってしまう事故が発生した。撮りだめがなかったため、次回放送は急遽、番組史上最初で最後の生放送となったが、レギュラーコーナーは全て予定通りこなした。森口博子やウッチャンナンチャンがゲスト出演したほか、オープニング曲を歌っていたすかんちも出演、スタジオでオープニング曲を歌った。当時、療養中の松本の自宅に見舞した作家・高須によると、顔中カサブタだらけで腫れ上がっており、しかも何太郎君のメイクも残っていて凄まじい顔だったが、それを態度に出すまいと平静を保ったという。事故直後、病院に向かう際にスタッフに松本は「ここまでやってんからできる範囲でオンエアしてや」と言ったという。次の回の「何太郎君」では、登場のときに車のステアリングを持たされ「まだちょっと怖いんじゃ!」と激怒した、当時スケジュール多忙で休みが取れる機会が少なかったダウンタウンであった為、お兄さん(浜田)が「ゆっくりできたじゃないか」と言うと「あんなメイクも取られへん休みいらんわ!」と返していた。 初期の連続コント「ご存知!ハマダ芸能社物語」に続いて新コント「鳴呼!花の番頭さん物語」が始まった。潰れそうな温泉旅館が舞台で、そこの熱血若手社員が板尾、ぼっちゃんが今田、番頭が蔵野、前シリーズからそのままのキャラがスライドした「人生・幸子」の松本とYOU(お笑いをやめて、流れてきて板前をしているという設定)、そして旅館再建のために取引銀行から送り込まれてきたのが浜田など、お約束的な配置で旅館を建て直していく、というのが話の軸。しかし、その浜田が属する銀行の名前を実在する『なにわ銀行』と名前を無断で使用し、なおかつドラマの中で相当な悪役として描かれた(「ケチ銀」などと言われる)為、銀行側から猛クレームが来て、このコーナーは1回っきりで終わってしまう。次週の放送ではなにわ銀行に対する謝罪のテロップが入った。 板尾が、自称18歳だという女性を自宅に招いてお年玉をあげたら、実は14歳だったという事が淫行とみなされて、しばらく謹慎期間になり(吉本側は当初解雇する方針だったが、松本らの働きかけにより撤回され、無期限謹慎処分に切り替えられた)1994年5月からごっつを降板した。しばらくそのまま続けていたが、「ごっつええ感じあかんめっちゃ腹痛いマジでマジで」に出演していた東野幸治が1994年10月からレギュラー入り。謹慎期間後、普通ならほとぼりが冷めても復帰は絶望的な状況だが、松本のバックアップで1995年1月からカムバックを果たす。復帰第一弾のコントで板尾は篠原に「お前も半年休め!」というツッコミを繰り出した。 スタジオの準備が遅れてることに怒った浜田が、楽屋のロッカーを思いっきり蹴ったところ、右足を剥離骨折してしまった。以後しばらくはギプス姿で出演していた。松本はなんで怒ってるのかわからず、数年ぶりに電話で浜田と話したらしい。 1997年春頃にゲームコーナーのセットが、指示したとおりの物ができていなかったという理由で、ちゃんとできるようになるまでと松本がコントの収録をボイコットし、浜田も同調した。浜田は松本と相談したわけではないが、人伝に話を聞いて、「松本には絶対折れるなって言うといてくれ」とマネージャーに言ったという。理由は、松本はなんだかんだ言って優しいので、きっと謝られると折れてしまうだろう、それではいけないと思ったため。その間、番組は4週に渡って過去の傑作選でしのいだ。スタッフに対して積もり積もった不満が二人ともあったらしく、この事件で爆発した形。スタッフへの不信はさらに高まり、後々突然の打ち切り劇(後述)につながる。 初回視聴率は18.2%とバラエティ番組の中では健闘していた。これはダウンタウンが解答者として出演していた『ごっつ』開始前の番組『世界の常識・非常識!』が好調なうちに終了したこととスペシャル版も高い人気を得ていたことからこの結果となった。 改編期でもない1997年11月2日という時期に番組が終了したのは、同年9月下旬にスペシャルが放送される予定だったが、放送される前日土曜日にプロ野球・ヤクルトスワローズが優勝までのマジックナンバー「1」になり、フジテレビ側は急遽、日曜日に放送予定だったスペシャルを翌週に変更しセ・リーグ優勝決定試合に差し替えられた、しかしその変更の連絡すらなかった事に松本側が激怒したからと伝えられている。松本が「スペシャルの放送を翌週に放送変更、プロ野球中継に差し替えられる」事を知ったのは当日・日曜日の昼過ぎで、松本はフジテレビ編成局へ連絡し当初の予定通りに"スペシャル"の放送を要望したが、フジテレビ側は聞き入れずセ・リーグ優勝決定試合を放送した。 フジテレビの属するフジサンケイグループは、ヤクルトスワローズの株を持ち経営にも関与している提携会社であり、スワローズ優勝を放送することはグループの一員として当然であり、視聴率目的だけではなく、フジテレビとして責務であったという事情がある。もっとも、本来関東ローカルで放送されるべき対横浜戦のカードや当時は人気はなかったが対阪神戦カード等を普段一切放送せず、巨人戦だけ放送していた為、松本も当時から「巨人戦だけじゃなく、横浜戦やヤクルト戦の放送もやった方がいいんじゃないか」と普段から思っており、巨人戦だけを放送する関東ローカルのプロ野球中継体質には当時からいらだちを持っていた。 その時の松本の言動を聞いた当時の吉本興業の社長だった中邨秀雄は、松本を呼び出し大説教を行ったという。 松本はこの件でプロ野球関係者からも批判を受け、豊田泰光からは週刊ベースボールのコラムで名前こそ出さないものの「野球関係者に対する侮辱ですよ」と書かれた。 一方で大沢啓二は、野球好きである萩本欽一が「野球中継への差し替えは当然のこと、松本のような行動をとったら笑われる」とコメントしたことを受け、自分の仕事にプライドを持つ松本の姿勢を高く評価していた。 また、打ち切り直前の1997年4月にロケ企画がメインになってから、視聴率は10%前後と低迷しており、改編期を待ってからの打ち切りでは、ダウンタウンのプライドが許さなかったのではないかという説もある。前述の「松本ボイコット事件」は、スタッフに対して積もり積もった不満が一気に爆発した形で勃発した。 更に、番組打ち切りの原因として挙げられるのが、番組そのものの内容である。「一歩間違うといじめや差別の促進になりかねない」「下品・過激な言動、セクハラ的行為が見られる」「ダウンタウンだけが特別扱いされ、他のレギュラーが不当に扱われている」など「低俗番組」として批判が非常に多かったという事実があり、フジテレビも既に番組に見切りをつけていた、と言う見解もある。 一方、松本のその後の活動や発言から、松本個人は、番組内容に対する世間の批判や苦情(例として「食べ物を粗末にするな」と言ったクレームが良く上がる)等に対して、それを受け入れて番組を降板し、持論を変える弱腰な人物ではない。これは後に放送される「一人ごっつ」や「人志松本のすべらない話」や「働くおっさん劇場」などの同局の番組からもわかることである。 この件のしばらく後に、他の番組で古田敦也らヤクルト選手と共演し、この件をネタにトークを展開し、互いに個人的なわだかまりは無いことを強調していた。 2001年10月12日、当時のレギュラーの一部に新メンバーを加えて、『ダウンタウンのものごっつええ感じスペシャル』として復活。内容は往年の人気コントの続編、新作コント、出演者にアドリブで歌を歌わせるドッキリ等。フジテレビの自社制作であったレギュラー放送時とは違い、ダウンタウンと太いパイプで繋がっている映像制作会社のワイズビジョンが同特番の制作を担当した。 伝説の番組が復活するということで、かなり前評判が高かったが、結果としては9.0%という視聴率に終わり、テレビ東京の「ポチたまスペシャル」の9.5%を下回るこの日同時間帯のワースト視聴率となった。この日同時間帯で放送された「ジャニーズ大運動会」を演出した当時TBSのディレクターだった合田隆信は、高須光聖との対談で、「ごっつが(自分の番組の)ウラに来るのを知ったのは放送2、3日前。それを知ったときスタッフに対しごっつは18%行く、うちの番組は8%〜9%」と語ったが、実際は「ジャニーズ大運動会」のほうが最高視聴率をとっている。この件を受け、松本は後に雑誌のインタビューで「本当に面白い事はもうテレビではできない」と語っている。 しかしながら、40歳引退説もあった松本が未だにこの世界にいるのは、この一件において「視聴者が予想以上にアホやった」ということで、まだまだ啓発活動としてのお笑いの仕事はやめるわけにいかない、という義務感を起こさせるきっかけにもなった。この時に最高視聴率を獲得していたら、もうテレビでやる事は無いと思っていたという。 この特別番組に出演した藤井隆は、レギュラー時代にもゲスト出演した事がある。1997年5月11日放送の「紅白若手お笑いリアクション大合戦」で、他のどんな芸人よりも目立つリアクションを披露しており(『入った喫茶店の客が全員ヤクザだったら?』というリアクションで、藤井は『Here we go!』と連呼しながらヤクザにダンスを見せつけ、ダウンタウンらを爆笑させた)、現在の藤井の芸風の片鱗が垣間見れる。 最初のスペシャル一作目においてはコントは特に設けられておらず、二作目から登場した。 当初は「夢で逢えたら」の流れを汲んだ安いセットと短い時間ですむショートものが多く、シリーズものにおいてもその都度暫定のタイトルを使っていたが、93年の秋以降はシリーズものが大半を占め、内容も過激さを増していった。 詳細についてはダウンタウンのごっつええ感じのコントを参照。 番組最初期にコント・コーナーの合間に流されたもので、デフォルメ化したレギュラー出演者のアニメと女性レギュラー5人が歌いながらダンスするシリーズの2種類があった。 スペシャル一作目からレギュラー初期にかけて続いた名物コーナー。色々な諺や格言の意味が本当かどうかを実証する。 教育番組に模した最初期のコーナー。ダウンタウンの2人が体を張って「浮力」「滑車」「残像」などの物理実験を行い、視聴者の疑問を検証する。解答者にはゲスト2人の他のレギュラーで科学評論家の和田忠太がいた。 番組最初期に行われたコーナー。内海好江や結城貢などがゲストで出演したが、最多出演は西川きよし。きよしは火曜ワイドスペシャルの頃から出演しており、きよしの好きなもの三つについてトークを繰り広げ、さらにその三つが放送されたコントのテーマとなっていた。松本はきよしの好きなものにクレームをつけ、「君は人間がなっとらん!」と説教されていた。松本の嫌いなもの三つについてもトークを繰り広げた。 教育番組に模したコーナー。松本が人形の「何太郎くん」、浜田が「お兄さん」に扮し、ロケをする企画。初期の「実験コーナー」の発展版で、まともな質問に対してバカバカしいロケを、ダウンタウンが体を張って立証するコーナー。主な実験内容は「10円玉を回して、表と裏が出る確率は本当に5対5か?」「震度5の地震はどれくらいか?」「車のエアバックはどのぐらいの衝撃で出るのか?」「牛はどのくらいミルクを出すのか?」等。なお、松本はこのコーナーで顔に怪我を負った事がある。 ダウンタウンが以前やっていた帯番組「4時ですよ〜だ」でやっていた「私の数字(スージー)」というコーナーと全く同じ。ゲストに来たタレントが提示する自分にまつわる数字を、一体何の数字かレギュラーメンバーが当てるクイズゲーム。 ちなみに同コーナー放送当時、NHK総合テレビで古舘伊知郎司会による「ゲーム数字でQ」(1991年4月-1993年3月)という類似番組があった。 松本とゲスト2人による大人チームと子供チーム3人が対抗式でお題に添った絵を描き、それがどういう絵かを当てる。 初期の連続シチュエーションコント。浜田が芸能プロダクションの社長で、他のメンバーが家族、所属タレント、プロデューサー等に扮する。毎回のラストでは「グルグル回そうのコーナー」と称して、その話の事件の発端となった人が罰ゲームとして回転ルーレットを体験させられた。松本演じるベテラン芸人が浜田より偉いという設定だった為、ボケツッコミが上手く行かず、さらに松雪・伊藤の番組卒業も相まってわずか10回で打ち切り。ちなみにこのコントのセットは夢で逢えたらの「いまどき下町物語」の転用で、さらに後、志村通の「志村運送物語」などにも流用されているもの。 ベガ星から地球にやって来た、結婚を前提に同棲しているカップル、北川アキラ(浜田)と南村メグミ(松本)がラブラブパワー?で変身する連続ヒーロー物コントコーナー。毎回アキラとメグッペの愛が最高潮に達すると「こんな俺でも、これからも結婚を前提につきあってくれるかい?」「モチじゃ〜ん」の決めゼリフとともに変身。「一目合ったその日から」「恋の花咲くこともある」「アキラ」「メグッペ」「二人合わせてラブラブファイヤー!」とキメる。必殺技はアキラがメグッペの後ろから乳を揉み、乳から出る光線で敵を倒す「ラブラブ愛のフレッシュディナー」。ゲタッカーという、投げると自動車に変形するゲタなどの秘密兵器があり、ゲタッカーに乗っている間は半笑い。序盤は一般市民に紛れ込んで人間の脳を洗脳しようとする、大ちゃん伯爵との対決がメイン。中盤からオジンガーZが登場、作務衣姿の巨大じじい型ロボットだが、実体は本物の人間のおじいさんにロボット風の鼻などをつけただけ。さらにライバルの巨大ばばあ型ロボット鉄人2888(てつじんにじゅうバババー)が登場している。こちらも本物の人間のおばあさんにロボット風の飾りのみだが、演じたのはなんと、オジンガーZの実の奥方であった。重厚な作風である為、1話2週完結のストーリーも数回放送されている。また、ラブラブファイヤーの衣装は松本自身がデザインを担当。終盤は「ミクロの世界編」と銘打った連続仕立てのストーリーで、前半は病に侵されたキナコを救うためビタミンA・Bの助けを借りて体内に侵入したアキラとオジンガーの冒険劇、後半はそのキナコの病気を治すことができる薬草を求めて、なぜかアキラとメグッペが有名人宅を訪問するという展開だったが、ストーリーが全く進展せず結局キナコは病死。その後強引な手段でキナコは復活し、最終回でキャラクター総出の壮大な結婚式で幕を閉じた。番組のレギュラーコーナーとしては1年3ヶ月と最も長く続いた。 アキラとメグミが住むアパートの大家・キナコ役に岸田今日子、初期のラブラブファイヤーのライバルである大ちゃん伯爵に原田大二郎がレギュラー出演するという豪華なキャスティングであった。 中盤でオジンガーは隕石に体当たりし運命を共にするが、突如現れたオジンガーの母によって伸縮自在となり、自我意識も完全なものとなった。 タイトルで使用されていた曲はラジオドラマ流星機ガクセイバーのOP。オジンガーZのテーマ曲は水木一郎が唄う本家「マジンガーZ」のラスト『マジンガー ゼーット!!』の『マ』の部分だけを浜田の叫ぶ『オ!!』に置き換えたもの。 また、このコントでは福井敏雄がオジンガーZの宿敵である恐竜テイキアツザウルス役で出演したことがある他、人気アニメ『ルパン三世』でルパン三世の声優を担当していた山田康雄と銭形警部の声優を担当していた納谷悟朗も、アニメと同じルパン・銭形役で出演したことがある。 放送当時のオジンガーの人気は相当のもので、コーナー継続中に「明日のオジンガーは君だ」とオーディション企画があったり、子供向け雑誌の付録に「オジンガーの鼻」が付けられたこともあった。「ごっつ」終了から数年後、オジンガーを演じた橋爪氏が亡くなった事を知った松本は自ら橋爪氏の自宅に線香を上げに行ったという。 最初期にユニコーンのメンバーが出演した歌ネタのコーナー。当初はスタジオ内で収録されていたが、途中より各地にお邪魔するという形式をとっていた。「民生くんとアベくん」のタイトルもその際に付けられた。1993年に終了。同様のコーナーに爆風スランプのサンプラザ中野とパッパラー河合が出演したコーナーもあった。 「ハマダ芸能社物語」の後続の連続シチュエーションコント。番組制作会社が舞台。新米ADの板尾が一応主人公だが、その演技はなぜか吉田栄作のノリ。父が日本人、母も日本人のパキスタン人、タノムサク(松本)とディレクター(今田)が毎回おかしな歌を歌うが、その歌は主に社長(浜田)をおちょくったものだった。板尾がファンレターをくれた子に会いに行ったのを暴露したことも……。今田が松本の歌の合間に「ヤンヤヤヤヤヤヤン」という合いの手を入れ、最後につっこんで締める。合いの手がもりあがってなぜか途中から森田公一とトップギャランの「青春時代」になってしまうこともあった。ちなみにこの合いの手は「4時ですよ〜だ」で松本が発表したもの。ハマダ芸能社同様その回のトラブルの発端となった人にはペナルティが用意されていた。全18回。 レギュラーメンバー扮したブタ一家が街の外食店へ繰り出し、一般人の客の食べているものをおすそわけしてもらうという企画。お礼に帽子など粗品が進呈された。 「熱血AD宣言!」の後続の連続シチュエーションコント。西暦2012年のイングランド在住の涼子(吉行和子)が婦警時代の話を回想するシーンから始まる構成になっており、某刑事ドラマの刑事風の出で立ちの班長(浜田)、江戸時代からタイムスリップしたようなキャラの岡っ引き刑事(板尾)、ヒッピー風の熱血刑事ピース(今田)、タレコミ屋トメさん(松本)らが登場する。毎回班長の登場シーンでは某国営放送の幼児向け番組の歌を口ずさむという演出があった。 改造人間の若松ひかる(松本)が敵である極キラー(浜田)と戦うために、視聴者から応募されてきたデザインのヒーローに変身するコントコーナー。毎回無茶なデザイン(と言うよりポンチ絵)からそのまま無理やり着ぐるみを造形してしまうため、対決ゲームでは体が思うように動けずまともに勝ったためしがない(一度だけゲームでは勝ったものの、結局後述のキラービームで葬られた)。しかも送られてくるアイデアはほとんどヒーローというよりも怪人に近い。ひかるは最後に極キラーが放つキラービームにやられてしまい、無残な姿に変わり果ててしまう。ひかるの妹・若松きらり役として鈴木蘭々が出演していた。きらりは最後に兄・ひかるの変わり果てた姿を見て泣いてしまうのが毎回のオチであった。ちなみに最終回はひかるが引っ越すことになり、別れを惜しむ極キラーとの電話でのやり取りで終了となる。この回のラストシーンは3輪トラックで移動中の二人が会話をし、最後にトラックが走り去るのを上空から映して終了した。蛭子能収など、視聴者にまぎれてヒーローのアイデアを出した有名人もいる。 連続テレビ小説風のミニドラマ。浜田扮する浜子がある料亭で繰り広げる人間模様を(浜田や今田が女性役を演じる事以外は)ほぼ笑いの要素ゼロで演じた。番組のレギュラー以外でも俳優の佐藤蛾次郎、冨士真奈美、宮川一郎太、八名信夫らが出演するなど、ドラマ面からいってもクオリティの高い本格的なものであった。登場人物が浜子によって次々と殺されていく最終回は衝撃的であった。しかし、真相はYOUの演じる仲居が真犯人だった。 レギュラー達がさまざまなお題に沿って浜田・松本の間に入れるかといった和気藹々とした雰囲気のコーナーだが、結果が出ると雰囲気は一転、間に入れなかったメンバーを蔑ろにするというコーナー。実は「最近生意気になっている今田を懲らしめよう」という趣旨で行われた、ロケコントである。 浜田がお題を見て絵を描き、他のレギュラーが浜田がどんな絵を描くかを予想するクイズ。だが、浜田の絵画センスが(ある意味で)はるかに上を行っていたため、正解が出ない事が多かった。正解した時は賞品として、浜田の絵がプリントされた絵皿やTシャツがプレゼントされた。賞品があまりにも好評だったため、その後は視聴者プレゼントにその絵皿やTシャツが選ばれた。初期のコーナー「お絵かきしましょマジでマジで!」の発展型である。 WWWWチャンピオンの女子プロレスラー・キャリー東野がマネージャー・ドンキング松本の呼び寄せたアイドルとプロレスをやり、時に手加減抜きで技を仕掛けたりする。第一回は篠原涼子をキャリーがプロレス技で痛めつけると言う内容のコントであったが、後にちゃんと客入れをしてプロレスを行うという人気コーナーに発展した。タッグマッチの際は無二の親友・キムラちゃん(ヤワラちゃんのパロディ)が登場する。出演アイドルは初期は岡本夏生withレースクイーン1号2号、新島弥生、水野あおい、平成おんな組、ピンクサターン、本田理沙、T-BACKSなど実に渋いメンツであったが、後には天地真理(電流爆破デスマッチ)や日出朗・日景忠男・志茂田景樹といったイロモノタレント、そして後にジャガー横田&バイソン木村(東野がぶちのめされるドツき役)、レジー・ベネットといった本物の女子プロレスラーなども登場し、坂木優子によってキムラちゃんが締め落とされる展開もあった。 視聴者からの架空のハガキに基づき、ダウンタウンの2人がゲームで対決する。前述の「改造人間カスタムひかる」終了に伴い、そのゲーム対決部分に絞る形でスタートした。今田扮するレフェリー「ジャッジ公平」が仕切り、毎回視聴者(なぜか芸能人が多い)から来ているという設定のハガキにより、「○○と××ではどっちが強いんですか?」という疑問に答えるという設定で、ライバル関係のキャラクターに松本・浜田がそれぞれ扮装してそのキャラクターにちなんだゲームで対決を行う。基本的に浜田はわりと器用に対応してしまうことが多いため、ジャッジ公平がグズる松本に肩入れしたズルをし、浜田に「お前全然ジャッジ公平ちゃうやん!」とつっこまれることがよくあった。 対決終了後、壮絶な対決を笑って見ていた今田に対し、浜田の命令でジャッジ公平の一人コントの名目で無理矢理今田が命懸けのゲームをやらされる事も少なくは無かった。 後期の名物コーナー。レギュラーが2チームに分かれ、体を張った大掛かりなゲームで対戦する。前項「ザ・対決」のチーム版といったところ。番組予算の大半はこのコーナーのセットに使われており、数千万円かかったものもあった。 「ザ・対決」に続き、特別ゲストでザ・ハイロウズが出演。ドッジボール対決(双方の壁後ろに何台ものピッチングマシンが仕掛けられ、どこから飛んでくるかわからない)を行う。当時ハイロウズのメンバーだった白井幹夫の顔面に当たり、大切なサングラスが壊れるハプニングが起きる。 低価格の飲食チェーン店などで、男性メンバーが総額10万円に達するまでひたすら食べ続ける。結局一度も10万円には届かず、怒ったダウンタウンが他のメンバーに「FUJIYAMAに10万円分乗る」と言う罰ゲームを科した。 松本人志チーム(松本、蔵野、東野)と浜田雅功チーム(浜田、板尾、今田)に分かれて、写真モデルのゲストに普段殆どやらないことやありえない設定(それらの多くが合成写真)などを写真撮影して、スタジオで自分達の写真をお互いに相手チームに見せて、相手チームのメンバーが自分のチームのメンバーより多く笑ったら点数が入るという、97年のメインコーナー。後の「ガキの使い」の絶対に笑ってはいけないシリーズの原点とも言うべき企画。モデル役のゲストには、加納典明、岸部四郎、水野晴郎などが出演した。 浜田とゲストが気ままにロケを楽しむ。後の番組『浜ちゃんと!』の原型とも言えるコーナー。坂本龍一が出演した時は「浜ちゃん遊んで!」に変更された。 あるシチュエーションで発するボケの一言の面白さを競う。ドラマ仕立てで有名俳優が相手役を演じたり、豪華なセットを用いるなど、大喜利としては破格の予算をかけたことがある。松本が「ボケー」という単位で判定する。東野のあまりのふがいなさに「サムー」という単位が登場する。一方、板尾は大いに活躍しボケ指数100%(「ボケー」導入以前の単位)を記録したことがある。内村プロデュースでも同様の企画が見られた。角野卓造、斎藤慶子、原日出子、森田順平などがドラマ部分に出演した。 「ごっつええ」では数少ない一般公募企画。40歳代・50歳代になっても優れたプロポーションを持つ母親達が登場し、そのセクシーさを競う。5名の参加者はボディコン衣装に身を包み、後姿のみを見せてジュリアナダンスを踊りながら登場。ここで司会を勤める浜田や審査員達から様々な質問が飛び交い、最後は母親達が考える「悩殺ポーズ」(無論本人たちなりに考えた“悩殺”なので、爆笑をさらうものも多かった)を披露した後、一番の支持を集めた人が優勝。 最後に参加者は全員振り返って素顔を見せる。だがある回では、そのうちの一人が本名でエントリーしていた五月みどりだったため会場は騒然となったことがある。 韓国のアイドルグループ『消防車(ソバンチャ)』(オジャパメン)、『トゥルコヤンイドゥル』(マウヤケソ)の楽曲を男性メンバーがカバー。日本人の耳には珍奇に聞こえる韓国語の発音が笑いを誘う。韓流ブーム以前、「韓国の芸能人のイメージといえばオジャパメンだった」という人は結構多いのではないだろうか。ソバンチャとは『HEY!HEY!HEY!夏のチャンプカーニバル』で本家との共演が実現した。現在のブームの立役者であるDJ OZMAもリスペクトしている。 レギュラーメンバーと藤岡弘が鬼ごっこなどをして遊ぶ最末期のロケ企画。メンバー(子供の扮装)と藤岡(スーツ姿)のテンションの温度差が秀逸。汗だくでマジメに子供の遊びをする藤岡を小バカにした者には合気道の技でおしおきしたりするが、なついた者には抱きしめて「お前はかわいいなぁ!」と可愛がる。メンバーも思い出の企画としてよくあげている。 浜田率いる草野球チームが数々の芸能人チームと対戦するガチンコ野球企画。元々は1994年に巨人の槙原寛己が完全試合を達成した事に感動した浜田が、「俺も完全試合がしたい!」と完全試合に挑戦した企画が発端。しかしあまりにも投げすぎた浜田は翌日体を壊し、「ガキの使い」の収録を休むほどであった。 レギュラーメンバーが安岡力也に関するゲームを行う。ゲームは「マジカル力也」「力也ンルーレット」「世紀末力也」の3つ。「マジカル力也」ではマジカルバナナの要領で、「力也と言ったら○○」のように答え、その内容を力也が判定する。「力也ンルーレット」はテーマにあったものを順番に答えていくが、力也のきらいなものを言ってしまうとアウト。罰ゲームはテキーラを飲む。 同タイトルの架空のヒーロー物(番組?)のキャラクターに扮した男性メンバー全員が、その主題歌を歌いきって終わるコーナー。末期に毎週放送されていた。基本的に歌のみであり(歌詞の中の台詞はあるが)、実際のストーリーなどはなかったが、番組が終了せずに続行していれば本編のコントも作られる予定だった。また、同作の歌「エキセントリック少年ボウイ」のCD(エキセントリック少年ボウイオールスターズ名義)も発売され、オリコン最高4位のヒットとなり約50万枚を売り上げた。第二弾として「日影の忍者勝彦」も用意されていて、『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』で日影の忍者勝彦オールスターズが結成された。 93年秋頃からレギュラーコーナーの激減に伴い、代わりにさまざまな主旨のロケ企画が行われるようになった 「シンデレラ」のコント収録中、YOUが浜田の頭をハイヒールで叩いたことに浜田が激怒。止めに入ったADは殴られ、女性陣(YOU、西端、篠原)は顔面蒼白。浜田に謝罪しようと3人がスタジオから出ようとするとき、今田が元祖どっきりカメラの野呂圭介に扮した格好でネタばらしをし、YOUは「(ガキ使いでのドッキリで演技した)梅宮さんの倍怖かったわ!」と半泣きで怒った。松本によると、現場で一番平気そうに見えた西端はこれが終わった後、ショックから楽屋に2時間篭ったまま出てこなかった。 東野の頭(髪の毛)があまりにもカタ焼きそばに似ているぐらいチリチリなことから、同じ日に色々な場所(楽屋、タクシー、宿泊先のホテル等)で、「東野さんの頭ってカタ焼きそばに似てますね。」を合図に他のメンバーが東野の頭に熱々の八宝菜をかけた。新メンバーになったばかりの東野を迎えるためのコーナーでもあった。ある意味、嫌がらせに近く「こんなもんドッキリちゃう!」と東野はキレまくった。 仕掛け人はダウンタウンと大崎洋プロデューサー。控え室でダウンタウンと大崎プロデューサーが周囲に響き渡るほどの怒鳴り声で大喧嘩を行い、他のメンバーはそれを聞きながら呆然とする。そして、ダウンタウンが控え室のガラスを叩き割って姿を現すと、実は三角木馬をやっていたというドッキリ。板尾と蔵野は、黒のスーツ姿で控え室に入った大崎プロデューサーが姿を現した瞬間、赤い服を着ているのを見て「血まみれになってる」と勘違いした。また、ケンカの最中でもクールに装っていた今田はドッキリと判明した後に安堵のあまり1人だけ号泣した。 「東野に芸人根性はあるのか!」と銘打ったドッキリ。永井豪原作のマンガ「けっこう仮面」のパロディコント。東野が演じる正義の味方で、覆面以外は全裸。敵の顔を股間に押し当てる「シンボルアタック」などの得意技を持つ、という設定。「こづれ狼」でこのキャラに扮した東野が、これを主役にコントをしたいと言い出したらしく、メンバーとスタッフがその願いを叶えると見せかけてドッキリを仕掛けた。助け出す女性役をYOUが演じると台本にはあったが、本番ではそれが東野の妻に入れ替わった。東野は女性が妻に入れ替わっていた事に気付くと仮面を脱ぎ捨て「こんな屈辱初めてや!」と絶叫した。 全編大阪ロケのスペシャルにおいて、蔵野がはめられたドッキリ。NGKの舞台に客を入れて蔵野がホスト役のトークショーをやるというもので、ゲストがオール阪神・巨人。番組が始まる前からベロンベロンに酔わされていた蔵野は番組中もグダグダで、逆に巨人は番組を成立させようと気を使うが阪神が怒って番組中帰ってしまう。阪神の激怒を目の当たりにした蔵野は一気に酔いが醒め、巨人の楽屋に謝罪に行くが、こっぴどく怒られてしまう。もちろん阪神と巨人は企画を全て理解した上での演技だが蔵野は泣いてしまった。 「野生の王国」と言うコントで、浜田演じる親ライオンが蔵野演じる子ライオン(被り物のため素顔は見えない)を鍛えると称して様々な方法でしばきまくるはずが、本番では蔵野ではなく別人に入れ替わっていると言う、浜田に仕掛けたドッキリ。それを知らない浜田は蔵野のままだと思い、子ライオンを思い切りしばきまくったところで、横から蔵野がウサギに扮して登場し、子ライオンの中身が誰だか判らなくなり動揺を見せる。解説ナレーション役の松本がその中身の正体が坂本龍一であることを告げられ本人が素顔を見せる。その後、坂本にしばき返され最後は崖に突き落とされた。その時の実況役の今田に「正直あんな親ライオン(浜田)の顔は(今まで)見たことがない」と言われたが、浜田はそこまでいうほど動揺した面持ちでもなく、また反省らしき言葉も発したわけではない(しかし、坂本と判明した直後に土下座している)。スタッフのOKコールには「OKやあるかあ!」とひきつった笑い気味に叫び返した。ダウンタウンの番組全般で見てもレアな浜田ドッキリ企画。 SMアイテム(マウスボールやレザー製拘束着のような衣装など)の男「パイマン」(東野)が街頭の女性や動物にパイを投げつけるコーナー。パイマンの調教師「コギャル」(松本)が命令を下す。あまりに怖い猛獣と対峙した際は、一切しゃべらないはずのパイマンが東野幸治に戻ってしまい、饒舌にレポートしてしまったこともある。 このコーナーが何回か放送された後、東野は「世紀末戦隊ゴレンジャイ」にも「パイマン」の扮装で登場したこともある。 ダウンタウンの2人が上野駅から京成電鉄スカイライナーで成田空港へ向かう途中に、窓から外を見るとごっつのメンバーがバカなことをしているという企画。特にダウンタウンが爆笑していたのは、なぜか草原や倉庫の屋根に何匹もエレキングが横たわっていて、その先では板尾がエレキングと戦っているというシーン。二弾目として相模湖ピクニックランドのジャングルツアーで同様の企画が行われたが、そこでも主役はやはり板尾。なぜか真剣な表情で墓石を見つめる喪服姿の板尾に二人は大ウケ。「ごっつ墓石見てるやん!何があったんや!」と大爆笑した。この企画は、松本がドラマ『北の国から』で、蛍が電車で去っていく母親を見送るシーンに着想を得たもので、「あれを母親目線で、電車から見える蛍がボケてたら面白いんじゃないか」という発想から作られた。なお、冒頭のナレーションは本家「世界の車窓から」の石丸謙二郎がつとめた。 男性レギュラー全員が一人ずつリレー形式で提示されたある条件を一回で成功させるもので、失敗すると他のメンバー全員から顔面パイの応酬をくらう。 男性レギュラー全員で巨大な料理作りに挑戦する。巨大プリンは保冷車を冷蔵庫代わりとし24時間かけて冷やしたにも関わらずまったく固まらなかった。その他にも失敗が多くPTAに「食べ物を粗末にしている」とクレームを付けられたこともあった。同様の企画はリンカーンでも行われている。 本当はモテると豪語する蔵野の言葉を検証するため、イケメン芸能人と蔵野のどっちと付き合いたいかを街行く女性達にインタビュー。女性一人一人が蔵野以外の男性を選ぶ度に、蔵野はダウンタウンから折檻を受けなければならない。しかし対戦相手があまりにもイケメンなため当然蔵野には一票も入らない事がほとんどであった。そのため蔵野から泣きが入り、「浜田さんとやらしてくれ!」と提案。結果はほぼ五分五分であった。 楽屋でたたずむ浜田にいきなり松本が「選挙出〜や〜」と言った事から発展したコーナー。松本がブレーンとなり浜田を候補として祭り上げ、ハゲヅラに省エネスーツ、「ウッシャッシャッシャッシャ」と嗤う「浜田まさとし候補」が誕生した。選挙カーで街に出て本格的な街頭演説も行い、「ツッコミのある街づくり」を有権者に訴えた。そして「ガンバッテアナタ」しか言わない外人の奥さんと共に一ヶ月に渡る選挙活動を行った結果、浜田候補は4404票を獲得。しかしこの結果に松本は「何やそれ!何日もやって4千ナンボって!やめさせてもらうわ!」と捨てゼリフを残し、企画は終了した。ちなみに無効票も何票かあり、何故か松本に86票が入り、中にはガッツ石松の名前もあったらしい。 松本扮する博士が開発したメカライオンで動物と戦う企画。1000万円という破格の費用を投じて製作されたメカライオンだが、わずか2回で打ち切りとなり松本やスタッフを大後悔させた企画。 1996年の200回スペシャルにて、ダウンタウンが故郷・尼崎を訪れたロケ。また江守徹・石立鉄男によるダウンタウン結成までの再現ドラマも放送された。高層マンションが建ち並び小綺麗になった尼崎の姿は青春時代の面影が失われつつあり、二人は「空が狭なった」と少し寂しげだった。 最末期、女性レギュラーメンバーが番組を卒業した後、新レギュラーオーディションと題し笑福亭鶴瓶(第1回)、ガッツ石松(第2回)、八代亜紀(第3回)という面々をごっつメンバーが全くの新人として扱ってオーディションするという企画。受験者は功成り名遂げた一流芸能人ばかりなのだが、コーナー内ではド新人扱いなので受験者が必死に芸を見せたり体を張ってもごっつメンバー側の反応が極薄だったり、鶴瓶に至っては、松本から「つるへ君」「鶴光君」などと呼ばれ極めて失礼に扱われ、「尼崎のドブの中から生まれた人間が、なにぬかしとんねん」「おまえらなぁ、だいたい長者番付にのんのが(載るのが)おかしいねん。なんでのんねん」「うちの息子なぁ、家(息子の部屋)入ったら、おまえの「読め!」ゆう本とか「松本」とか、おまえ、見とってんどっ! ゆうことは、まわりまわっておまえとこ払ろとるんやないかいっ!!」と反撃するが相手にされず、「仁鶴に言うぞ! 仁鶴に!」「仁鶴兄さん、吉本の裏番長と呼ばれてるでしょ?」と、兄弟子で吉本興業所属の笑福亭仁鶴にカメラ越しに助けを求めたが、それもダウンタウンからは軽く流されてしまう。のちに、「ガキの使いやあらへんで!!」で同じ趣旨の企画を鶴瓶の弟子の笑福亭笑瓶で行った。この番組ではホテルで開かれたが、ガキの使いでは体育館を舞台に巨大風船やパイ投げマシーン、カートなどを使った大規模なものになっていた。 白岩久弥(当時ワイズビジョン、現在は映画監督・吉本興業コンテンツ系番組やDVDのオーガナイザーとして活動) このほか番組放映当時に、コントに登場したキャラクターのシールがおまけに付いた激辛カレー味のスナック菓子などが発売されていた。 |
[ 1028] ちょーちょーちょーいい感じ
[引用サイト] http://wkwk.tv/chou/
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以前、献本を頂いた本です。社会人なりたての頃は、成功本や自己啓発の類を読んだりしたこともありましたが、読んでいるうちに「こんなの読んでいる場合じゃない。動かなきゃ」と思ってから、成功本や自己啓発の本はあまり読まなくなりました。巷で流行っているものに関しては、パラパラと目を通すぐらいです。 そういう立場なので、この「成功本50冊」で紹介されている本にも読んでいないものも多いのですが、それでもこの成功本50冊は、ガイドブックとしてなかなかいいな、と思いました。何と言うか、成功本や自己啓発本を読むときの必要以上の「前のめり感」を抑えてくれるというか。どういう心構えで読むべきか冷静になれます。 一方で、「あ、そういういい本だったんだ。タイトルで誤解していたな」という拾いモノもあったりで。すでにベストセラーになっている本なので、いまさら紹介の必要もないかもしれませんが、新年度を迎えるにあたり「さあ、どの本を読もう」と思っている方にはちょうどいいガイドになると思います。 インターネットカフェ、インターネット企業、不動産仲介会社、街中の不動産屋さん、北京市内の中古マンション、来年完成予定の都心部の新築マンション、家電量販店、アウトドア商品販売店、家具販売店、携帯端末販売店、屋外卓球広場、バー、ディスコ、最近人気のカラオケ店、ポイントカード発行会社、ケーキ屋さん、携帯広告配信企業など、20か所ほど取材で訪問してきました。 ロケバスで北京市内を縦横無尽に走る片側4車線の道路をひたすら走りまわったので、日本に戻ってきて片側2車線の高速道路が非常に狭く感じました。北京では、ちょうど今週空港がリニューアルし、第三ターミナルがオープン。世界最大の空港になりました。新ターミナルは巨大、の一言。。。成田に一緒に戻ってきた番組キャスターの白沢さんと「なんだか田舎の空港みたいですね」と会話をするぐらいに北京の空港はすごかったです。 しかもそれに加えて、北京にはもう一つ新たな空港の建設を予定しているそうで、もともと乏しい日本の国際的な空港インフラがますます見劣りしそうです。。成田は夜10時までしか稼働していませんが、世界的に見ると夜中、もしくは24時間稼働している空港が多い中で非常に不安になりますね。。 北京を訪問したのは13年ぶりでした。13年前は北京に駐在していた父親を訪問しての家族旅行だったのですが、街はまったくの別都市になっていました。街中の人々はオシャレになっていますし、特に女性がキレイになっていました。13年前に訪問した際は夏で、脇毛が見える女性も結構存在してびっくりしたのですが、そういう面影は全くなくなっていました。 飲食店など対人サービスの場所を訪問しても、前回はこんな接客ありえない、と思ったのですが、今回はサービスの質が向上していました。13年前もビルの建設ラッシュで街中には勢いがありましたが、今回はその比ではありませんでした。完全な近代都市になっており、街中の勢いは東京以上です。 オリンピックによるバブル現象という意見もあるでしょうが、若干の調整はあるでしょうが、内需、消費の拡大が目覚ましいので、日本のバブル崩壊時のように失われた10年間に突入するなんてことはまずなさそうです。ただ、市内で訪れたディスコでは、「これはまさしくバブルなんじゃないか」とも思ったりで、いろんな要素が入り乱れている感じがします。 日本に戻ってくると、まだガソリンの暫定税率がどうのこうのとやりあっていて、なんだかなあ、と思ったり。やっぱり日本は空気は澄んでいるな、と実感できたのは良かったですけど。。でも、ねえ。。。 詳しい内容は今後番組やブログなどで報告していきますが、取り急ぎの所感は担当しているウェブコラムでアップしておきました。 今週は大和証券情報テレビの番組「プレスウォッチ」のロケで北京に来ていますが、先日買い換えたNTTドコモの905iが威力を満点に発揮しています。海外でも使えるというCMを打っていましたが、あのCMではあまりその便利さが分からなかったのですが、これ、めちゃくちゃ便利です。 というのも、電話を受けたりかけたりすることができるのは当然のことですが、携帯に来るメールがそのままこちらでも受信することができて、返信もできるんですよね。妻から「北京についた?」というメールが携帯にきて、着いたと返信するとすぐに届くという便利さ。今回はとにかく慌ただしく出てきたので、私がどこのホテルに泊まっているなどの情報も知らせないままだったのですが、結局携帯でつながっているので、帰国まで知らせることもなさそうです。 また、携帯のアドレス帳に入っている人に電話をするときは、わざわざ日本の国際番号である81を付け加えなくても自動的に81を加えてくれてダイヤルしてくれます。これは、ホント、便利ですね。まあ、あまり調子に乗って使っていると料金の請求が怖いのですがね。 ということで、このめちゃ便利な905iの海外での利用機能。テレビCMではこの便利さは全然伝わってきませんでしたので、大きなサプライズでした。 「決算書が読めない、会計とかにアレルギーのある、でも、今の時代ファイナンスのことは少しだけは理解しておいた方がいいよな」、なんて思う方に最適の書です。昨日あたりから書店で並び始めました。 前書きに書きましたが、本書では、「いかに楽して、手抜きして必要最低限のことだけを習得するかを主眼に置きました」。タイトルの通り、とにかくやさしいファイナンスの本です。本のレベル感で行くと、前作「企業ファイナンス入門講座」よりも圧倒的に初級です。 そうなんです、読めなくてもいいんです。世の中にあるファイナンスや会計の本のほとんどは決算書を読むことが前提になっています。でも、あんなつまらないもの、読みたくありませんよね。決算書に関して、ちょー最低限に知っておくことだけを説明しました。特に今回の対象読者は財務部に勤務しているビジネスパーソンではなく、事業部や営業など、ファイナンスと縁遠い人たちが対象です。 ファイナンス、会計、経理、財務、金融などなど、ファイナンスと呼ばれる分野には様々な「わかったような言葉」が存在しますが、どれもいまいちピンと来ないと思います。そこで、まずはファイナンスの全体像を把握しようということです。 端的には、私たちが個人として接する住宅ローンや保険などのパーソナルファイナンスと企業が接するコーポレートファイナンスでは、世界観が全然違うんですよね。ファイナンスがややこしく感じるのは、企業ファイナンスの世界を自分たちが普段接するパーソナルファイナンスの概念で理解しようとして混乱するからです。この点をまず整理しました。 中身は収益分析の基本です。事業に携わる人たちにとってもこれだけは抑えましょという、必要最低限の項目を挙げました。事業部での実務とファイナンスがどうつながっているのかの説明をしています。そして、新規事業を考える際は、どういう基準を用いるべき?という話もここでしています。 会社には事業部ごとに目標収益がありますが、その目標収益ってどうやって決められるのさ?というのを企業全体のファイナンス戦略と結びつけて見ていきます。どんな事業でもお金が必要なのですが、そのお金の調達ってどういう形で行われているかが見えると、事業と会社全体のつながりが見えてくると思います。 M&Aが起こる背景と、キャッシュフロー経営の考え方について説明しています。キャッシュフローを理解するに当たっては、山崎豊子さんの「華麗なる一族」をたとえ話として使っています。キャッシュフローの概念でつまづく人が多いのですが、ドラマなり小説での場面を思い返すとスッと理解できます。キャッシュフローの理解には、まずは「華麗なる一族」をご覧いただくかお読みいただくのがいいですかね。 M&A戦略の実践のパートですが、よくある解説書に含まれる理論的説明はばっさりと省いて、企業で実務を担当する人にとっての本当に必要最低限の知識だけ入れ込みました。 コーポレートファイナンスを学ぶ上では、理論的な株式価値や企業価値の算出ということをやります。DCFがどうだとか、現在価値がどうだとか。ただ、企業の中で実務を担当する人にとっては、「M&A時の価格はいくらよ?」というのが重要であり、理論的な話は極論どうでもいい(どうでもよくはないですが、感覚として、まずは答えを知りたいと思う)とお感じになることも多いかと思い、端的にM&Aの価格をざくっと出すことだけを説明しました。理論的な企業価値の算出方法についてはほとんど触れていません。でも、企業の現場で働く方にとってはそれで十分かと思います。 最後に付録として、今後ファイナンス、特にコーポレートファイナンスを学びたいと思われる方にとっての「推薦図書一覧」をつけておきました。本書があまりにやさしいので、それ以外やそれ以上の学習に関しては他の本に依拠しましょう、ということです。レベル、分野、特徴ごとに整理しておきました。自分の本も含めていますが、合計22冊あります。ここに含まれていない本も世の中にたくさんあるでしょうが、ひとつ参考にしていただければと思います。この推薦図書リストを作るだけでも、結構な労力と時間かかりました。 このブログでも以前書きましたし、本の中でも書きましたが、私は大学時代に簿記の授業を落としたぐらい、会計は苦手で、今でも得意ではありませんし、好きでもありません。他にも大学時代は、とにかく金融分野は避けて通ったので、決算書も見たこともなければ、読めないままに外資系証券会社に入りました。完全な会計アレルギー、ファイナンスアレルギーだったわけです。そんな人間がファイナンスの本を書くなんてチャンチャラおかしいわけです。 でも、アレルギーを持っていた人間だからこそ、分からないことが分かる、という思いで今回の本を執筆しました。かつて、何冊も会計士の先生たちの書いたわかりにくい決算書の本に泣かされてきました。で、ある日ふと気付きました。「これらの本が分かりにくいのは、わざとだ。わざと会計や決算書を分かりにくいものとすることで、会計士の仕事が減らないようにしているんだ」と思いました。 そしてもう一つ思いました。なぜビジネスの現場で必要なものだけに絞ってくれないのだろう、と。大学の授業ではなく、ビジネスパーソンが読む本の場合は、大胆に枝葉を切り捨てた方がいいよな、と。 会計や決算書はつまらないものです(好きな人たちは、ごめんなさい)。そういうものとの格闘は高給をもらっている会計士の先生たちにお任せするとして、我々ビジネスパーソンは、ビジネスを遂行する上でどうしても必要な最低限の知識だけを習得しましょう、そういうスタンスの本です。ので、中身は細部の説明を省いてあるため、多少乱暴なつくりになっていますし、詳しい人たちからは「そんな説明だと誤解も招く」と言われる部分もあるかもしれません。でも、やさしく感覚的に理解するためには、その方がいいこともあります。よかったら手に取ってご覧くださいね。 今回の本で、共著も含めて13冊目となりましたが、これで本の執筆は一旦お休みです。また夏あたりから何か書くかもしれませんが、当面は自分を成長させることに集中しようと思います。 というものがあれば、企業、モノ、サービス、人など、何でもいいので、ご連絡ください〜。空き時間にダーッと詰め込んでみようと思いまして。以前ブログ上で同じように呼びかけさせていただいた際は、上海のネタをたくさん教えていただいたのですが、残念ながら今回は時間の都合上上海は断念となってしまいました。 先日、JR目黒駅の改札を出たあたりを歩いていると、フリーペーパーのHot Pepperを配るアルバイトの女の子が、ベビーカーを抱えて階段を降りようとしているママさんを助けていました。自分の配っていたフリーペーパーを地面に置いて、両手でベビーカーを抱えて。 30段もあるような階段をベビーカーが降りようとしていると、さすがに誰でも気づきますが、たった5段ほどの階段だったので、ベビーカーの母子を見ても「まあ、わざわざ手助けを申し出るほどではないかな」とか思ってしまいそう。あるいは、こちらが存在に気付いた頃にはなんとかママさんが自力でベビーカーを運んでしまっているとかね。 かつてコンビニが登場した際は、街の便利屋のみならず防犯上のインフラとしても機能したことから受け入れられたように、よくよく考えると街中でフリーペーパーやらチラシやらを配布している人たちも、インフラ的な役割を同時に担ったりすると、CSRにもなるし、今まで受取ろうと思わなかったチラシなども受取ろうと思うのではないかと思いました。 たとえば、交差点でチラシを配る人が、交通整理をするおばちゃんの役割をも兼ねて、信号が青の時は黄色い旗を持って「ハイ、いってらっしゃい」とやりながら、信号が赤の時にチラシを配るとか。 もっとも、社会へのアピール目的で偽善的に始めてもダメなんだと思いますが、せっかくそこにいるのだから、そういう人的資産を生かすってのはありだよな〜と思いました。そういえば、どこかのコンビニは「街のホットステーション」がスローガンでしたよね。「街のホットパーソン」を標語に掲げるそういうチラシ配布の会社があってもいいかなと。ホットペッパーが、街のホットパーソンとか、うん、ちょうど合いますね。 わざわざ届けてきたってことは、ハイ、e-taxは利用しませんでした。e-taxだとすべてオンライン上で手続きが終わるということだったので、「そりゃ、これからの時代、オンラインで当然でしょ」なんて思い、わざわざ区役所に行って住基カードを登録し、電子証明書を発行してもらい、ICカードリーダーまで家電量販店で購入していました。 で、いざ昨夜。締め切りの前夜になってe-taxをやろうとすると、何やらダウンロードしなくてはいけないものがたくさんあり、そのうえ打ち込まなくてはいけない整理番号やらなんとか番号やら、調べなくてはいけないものもたくさんあって、小1時間ほど奮闘してみたのですが、あえなく断念。 「確定申告締め切りの当日午前2時になって、見栄とか考えている場合じゃない。デジタルデバイドでも何でもいいから、とにかく早くこの作業を終わらせよう」 実は書類作成だけなら、すぐにできちゃうんですよね。ということで、夜中の2時半から3時までの時間を使って、私と妻の分の確定申告書類を作成し印刷。今朝税務署に行き、無事に提出していきました。 税務署に届けている銀行口座が最近ほとんど使っていない口座なので、あとは来月の22日の引き落とし日にきちんと入金しておけばOK。しかし、毎年この確定申告が終わるとホッとしますね。。。 e-taxができた人、来年教えてください。結局今年は電子証明書の発行やICカードリーダーの購入など、ほかの用途には絶対に使えないものの購入に4,000円の持ち出しとなってしまいました…。 4月から、仕事に加えて昼間の大学院と夜間の大学院に通うのですが、「ビジネスウォッチ」は毎回金曜日の午後に収録しており、授業の時間帯と重なってしまうので、泣く泣くコメンテーターを終了させてくださいと局に申し入れをしたのでした。収録時間が午前か夕方か、あるいは、スタジオが都内だとなんとかやりくりもできたかもしれないのですが、残念です。 今回は局側から大変ありがたい心遣いを頂戴しました。それは、私は当分「お休み」という扱いになったことです。コメンテーターにとっては、番組を降板させられるのと、やんごとなき事情によって降板するのとでは大違いで、前者だとつまりはお払い箱です。今回わざわざお休みという扱いにしてくださったのは、この人はお払い箱になったわけではありませんよ、とわざわざ対外的に言ってくれるようなものなのかなと思います。 収録後は、花束まで頂戴しました。実は、お仕事の区切りの際に花束をもらって爽やかに送られるなんてことは、私の人生でほとんどないんですよね。外資系証券会社を辞めた時は、2社とも辞意を上層部に伝えて即日退社でしたので、花束なんて自分で用意しない限りはないですし、「ありがとうございました」の挨拶すらままならない状態でバタバタと会社を後にします。守秘義務の関係や、今日の味方は明日の敵という業界ゆえに、そんな感じなんですよね。 自分でベンチャーをしていたころは、それに区切りをつけるにあたって、自分で自分に花束を用意するのも変ですし、成功したならまだしも、ねえ。。。ので、実は今日いただいた花束、めちゃくちゃうれしかったです。ただ、男って、花束をもらうことに対して慣れていないので、うまく振る舞えないんですよね。 さて、そんなビジネスウォッチですが、今回の特集は結婚相談ビジネスと離婚相談ビジネスです。30歳〜34歳の男性の半分は未婚という昨今ですが、それでも未婚者の70%は結婚願望があるそうです。また、熟年離婚が増える昨今ですが、離婚相談に訪れる熟年層は少なく、30代が多いそうです。さぞ熟年の相談が多いかと思いきや、意外でした。その理由は、熟年ともなれば離婚の決意は固いので、相談する必要がないからだそうです。 離婚相談では、30代男性が、妻が子供を虐待する、という内容で相談に訪れる人が結構多いとか。おそらく奥さんが育児ノイローゼになってしまったようなケースですよね。うちも、妻と二人で生活していたころは離婚なんて想像すらできませんでしたが、子供が生まれてからはガラリと変わり、その離婚相談に訪れる人の気持ちは分からなくないです。育児していると、ストレスが溜まって、今の生活をリセットしたいというか、ストレスのはけ口を配偶者に求めたりして、ネガティブスパイラルにハマり、解決策として離婚が頭をかすめたりしますものね(ちなみに、うちは今のところ離婚の予定はなく、全体としては平穏に暮らしています)。 話があっちこっち飛びましたが、テレ玉ビジネスウォッチ、放送は、土曜日22時半か日曜日11時半です。埼玉にお住いで、偶然今週末お時間ある方はぜひご覧くださいね。 最近、会う人会う人に「痩せました?」って聞かれます。ええ、痩せました。パンツもウェスト周りがあまるようになり、肩の周りも一回り小さくなり、顔も少し小さくなりました。もともと痩せ型の体系なので、これ以上痩せては男として困る状況だったのに、全然お構いなしに痩せちゃうんですよね。 これは毎度のことなんですが、本を出版すると痩せるんです。あと、仕事が忙しくても痩せてしまいます。今回は出版と仕事とダブルパンチ。単純に食べなくなるんですよね。食べる時間がないというものありますが、食べる心理的余裕がなくなるんですよね。これは、会社勤めしていたころも同じで、忙しいと痩せました。 年末の12月に2冊同日に出版したときで、すでに十分痩せつつあったのに、その後も立て続けに出版しているため、どんどん体重が減っていくんですよね。先日も息子の体重を量ろうと思って一緒に体重計に乗ってみたんですが、2ヶ月ほど前に測ったときとあまり変わらず、「あれ?まだ8キロしかないみたいよ」と妻に言っていたのですが、その数日後に彼が保育園の身体測定で10.5キロあることが判明。単に私の体重が2.5キロ減っていたんですよね。去年の平常時に比べると4キロぐらい減ってしまいました。 ということで、あまりにみんなから痩せた?痩せた?と聞かれるので、ここ最近は毎日帰り道にコンビニに寄っては何か食べ物を買って夜中に食べています。夕食ではご飯を一生懸命お変わりしたり、そういえば、ビールは太るよなと思って、無意味に家でもビールを飲むようにしてみたり。 去年の夏ごろには、「太った?」とあらゆる人に言われたので、これ以上太るとまずいから、ということで、家でのビールもやめて、ご飯のお代わりもやめてと、食事に気を使っていたのが嘘のよう。ワークライフ&食事バランス、重要ですね。あとは、睡眠ですよね。寝ないと起きている時間が長くなり、その分エネルギーを消費しますものね。 オペ時間は正味15分程度。オペの少し前に鼻に麻酔をかけたり、血圧を測ったりしますが、それでも全て含めても1時間程度でしょうか。実際のところは、前の手術が長引いたので待ち時間が1時間半ほどあったので、15時に病院に入って出たのは17時半。総合病院にいくとそれぐらい普通の診察でもかかることがありますので、日帰り手術というよりも、単に普段の診察とこちらの負担はほとんど変わりませんでした。 ただ、手術はオペ室で行い、指に酸素を測る機械や、心拍音を取るための吸盤がたくさん胸部につけられて、右手には定期的に血圧が図る機械がつけられてと、状態としては立派な手術状態です。もちろん衣服も手術着に着替えますしね。 鼻の病気にもいろいろありますが、アレルギー性鼻炎の手術の場合は、鼻の粘膜をレーザーで焼きます。今回の私の手術はそれでした。最近は花粉症対策に同様の手術を受ける人も多いようです。ただ、アレルギー体質が変わるわけではないので、粘膜は1〜2年ほどすると元に戻ってしまいます。そしたらまた手術をするということになります。 私はちょうど10年前にこの手術を受けたことがあります。そのときは、鼻の両穴の間にある骨を削る手術が主で、粘膜の除去は副次的なものでした。鼻の両穴の間にある骨が曲がっており、それが鼻のお通じを悪くしている原因でもあったので、それをまっすぐにするために骨を削ったのです。術後は、削った骨をもらいました。 実は、鼻の両穴の間の骨が曲がっていても、外見からは分かりません。私も自分の顔を毎日見ていましたが、鼻の骨が曲がっているなと思ったことは一度もありませんでした。実は、この鼻の骨が曲がっている人は結構多く存在するそうで、ただ、鼻炎にならなければ日常生活には何の支障もきたさないので、自覚症状がなくそのまま過ごしている人も多いそうです。 10年前の手術の際は、骨を削ったことで2週間入院していました。全身麻酔だったのですが、麻酔が切れるとやっぱり痛いんですよね。鼻は大きな団子のように腫れまくりでした。しかし、今回の粘膜除去のレーザー手術では、鼻が腫れることもなく、麻酔が切れても痛くないし、そもそも出血すらしないんですよね。術後1〜2週間ほどは、むしろ鼻づまりが悪くなるそうですが、しばらくするとよくなってくるそうです。 前回は骨を削るのと一緒にやったので、粘膜除去だけでどれぐらい効果があるかは分からなかったのですが、今回はそれがはっきり認識できるので、どれぐらいの効果が出るか楽しみです。人によってはあまり効果がないこともあるようなので。どれぐらい効果があるか、またご報告しますね。 RTCカンファレンスやアカデミーヒルズのライブラリーなどで交流のある荒木さんからファミリーコンピュータならぬファミリーモバイルというコンセプトの元、第一弾サービスの「子育てマイアルバム」をリリースしたと連絡をいただきました。 1歳になった息子の育児に日々奮闘する身分としては非常に興味深く、早速使ってみました。携帯で子供の写真を撮ることって良くありますよね?写真は携帯の中に保存しているのが一般的ですが、それをこの「子育てマイアルバム」を利用すれば、ネット上に保存することができます。で、夫婦で共有することができるというもの。 基本的には夫婦以外に公開することは念頭においていないので、ネット上に保存するけれども、夫婦だけのクローズドなアルバムということになります。日記も書けるので、ちょっとしたときにさっと日記を書いて写真をアップなんてことも可能。 携帯にいくら写真を保存しておいても、なくしたり、水没するとデータも飛んでしまいますからね。我が家でも先々週の週末に悲劇が起こりました。うちの息子が妻の携帯を紅茶の中にチャプチャプとつけてしまい、妻の携帯はご臨終。「ママ、見て見て!上手につけることができるでしょ?」と言わんがばかりに息子は得意顔で携帯を紅茶につけていたそうですが、当然ですが、妻は大激怒。まあ、こういうときでもこの「子育てマイアルバム」を利用すれば、写真だけはセーフですね。 製作者の荒木さんいはく、ネットの最前線の人たちに驚いてもらえるようなサービスも作っていくんですが、一方で、ネットサービスの利用者の裾野を広げるようなサービスも重要だと思うので、ネットの便利さや楽しさを広げてく活動が出来ればと思っています、とのこと。この心意気がなんと言ってもいいですよね。 目黒の自然公園に子供と二人で行ってきたのですが、天気も良くゴキゲンにてくてく歩いていました。人見知りしないので、あっちのグループ、こっちのグループとちょっかいを出しに行くので、そのたびに連れて戻り、目を離すと芝生や木の枝や石ころを口に入れるので、慌てて口から出したり。まあ、おちおちしていられないですね。 この号の特集は、「経済学ってこんなにおもしろい」という内容でその中のひとつとして取り上げられていましたが、他の記事も面白かったので、まだ読まれていない方はバックナンバー取り寄せてみてはいかがでしょうか? で、話が逸れましたが、記事によると規制緩和が抵抗されるのは、「保有効果」にあるそうです。それは、手放すのは入手するより難しいという心理面での話だそうで、保有しているものを手放すときは公正価格で売却しても損をしたと感じるそうです。同じものであっても、手放す際は手に入れる際の7倍も価値が大きく感じるとのこと。 一度獲得した既得権益を手放したがらないのは、そういうことなんですね。そう考えると、ますます構造改革というものは、よっぽどの非常事態じゃないと推し進めることはできないわけですね。景気が中途半端に回復してしまったので、改革が止まったのも理解できます。 ちなみに、全く電話すらしたことなく、誰か分からなくなっているのに、一度合コンで出会った女性の電話番号を削除できないのも、この保有効果で説明つきそうですね。 その日経の記事を読んで以来、エコノミストを取り寄せて実際の記事を読みたいと思っていたのですが、ためしにネットで検索してみると記事が出てきました。やっぱネットは便利〜! 日本経済の停滞、株安の原因は政治にあるという内容で、かつての保守的な政治に戻ってしまい、改革が逆戻りしていることが問題という内容です。そして次の詳細記事では、日本が抱える問題点が逐一指摘されています。 前に紹介した野口悠紀雄氏の「資本開国論」などでも、結局日本の2002年から2006年までの景気回復が海外からの外需によってもたらされたものであり、国内の問題は何も解決していなかったんだ、という論調も最近は増えてきているように思いますが、そういう意見と今回のエコノミストの視点は合致するなあと思いました。 さてさて、このように日本の悲惨な現状に対して、去年半ば頃は私は「もうこんな国イヤだ〜。誰か責任とってよ」ぐらいに思っていたので、当時であれば確かにこのエコノミストの記事のように「政治が問題!」なんて声を大にして同意していたと思いますが、今はそうやって批判、批評することよりも、「じゃあ、どうやって問題を解決していけばいいのか」という方向に頭が切り変わってきました。 目の前でできることからコツコツと改善していけば、きっとよくなるんじゃないかな、と。問題意識を持っている人は多いと思うので、あとは、きっかけと座組みかな、なんて思っています。危機意識を共有するための批評や批判は十分に出てきたので、次は、「じゃあ、どうする?」ですよね。 昨日は仕事の合間を縫って、都内の主要書店にあいさつ回りをしてきたのですが、紀伊国屋大手町店の日別ランキングで売り上げ4位に入っていました。あと、丸善では非常に大きく扱ってくださり、日本橋店では入口を入った真正面のところに大きな看板と本の平積みの山がありました。丸の内OAZO店でもポスターつきで平積みにしてくださり、大感謝でした。 写真は、書店の方に断りを入れて撮らせていただきました。急いで携帯で写真を撮ったので、画像は荒いですが自分にとっては記念です、ハイ。 書店周りは、店員の皆さんが忙しそうに働いている中でおしかけることになるので、声をかけるのもためらうことが多く、少し話すことができたとしても本の売り上げデータを教えてもらうぐらいが通常でした。ただ、昨日は、丸の内OAZO店で 「あの〜、すいません、著書をおいていただきありがとうございます・・・」とおずおずと店員の方に話しかけると、本の表紙を見て「あ!すごい売れていますよ!こちらこそありがとうございます」とありがたいお言葉。そしてフロアマネージャーの方にもご紹介いただいたのですが、「投資銀行青春白書の頃から保田さんの本は見ているんですよ。今回も出版会議で保田さんのお名前があったので、力を入れさせてもらうことにしました」と言っていただきました。 確かに丸の内OAZOでは、新刊を出すたびに入り口すぐのいい場所に5面ほど平置きしていただいていたので、そうやって見てもらえていたんだと、ホント、ありがたかったです。日々、山ほど新刊が出る中で、一人の著者を書店の方に認知&記憶してもらうだけでも大変なので、なんていうか、コツコツと1冊ずつ書いて積み上げてきてよかったなあと、しみじみ思いました。 ただ、読まれた方にきちんと内容を評価していただいて、次につなげていかないと単なる自己満足で終わってしまうので、引き続き、よろしくお願いします。でも、大学教授でもなく、MBAホルダーでもない私みたいな人間が、ファイナンスの分野の本を書いて、こうやって大手書店で大々的に扱ってもらえるようになったというのは、今までの活動がなんだか少し報われた気がしてうれしいんですよね。。 最近はコンビニでは最低ひとつの電子マネーは使えますし、二つ以上の電子マネーに対応している店舗も珍しくありません。また、新築マンションでは、電子マネーにセキュリティ機能を持たせて鍵の役割をするものも出てきているようです。子供に電子マネーを持たせて通学途中に駅の改札を通過したら親に通知メールが行くというサービスもあります。 今朝の日経MJによれば、パソコンでは、電子マネーで決済ができる機能がついたものが出てきており、ホテルの予約まで電子マネーでできるそうです。 また、いつぞやの新聞記事では、電子マネーの影響で、小銭の流通量が減っているという記事がありましたし、一方で、電子マネーで買い物をするときはついで買いをしがちなので、コンビニでの客単価が上がっているという話もありました。 そういえば、先日私もこんなことがありました。つい先週のことですが、区役所に住民票を取りにいきました。その足で美容院に向かったのですが、移動に使った電車ではお財布ケータイを利用し、途中に寄ったコンビニでもお財布ケータイ。で、いざ美容院について会員カードを渡そうと思って財布を探すと、なんと、お財布がない!! どうしたのだろう、と記憶をたどると最後にお財布を使ったのは区役所で免許を提示したときでした。そこで、区役所に電話をすると、ありました!区役所のトイレに忘れていたそうです。親切な方がいる世の中に感謝感謝。 以前は財布をなくすと、どこで最後に使ったかの記憶があいまいでしたが、お財布ケータイのお陰で財布を取り出す機会が圧倒的に減ったので、どこで財布を使ったかを記憶しやすくなったんですね。一方、私は美容院に行かなければ、その日の残っていた予定は先払いの交流会に参加するだけでしたので、家に帰っても財布をなくしたことは気づかなかったと思います。そう考えると、お財布ケータイに慣れてしまうというのもなんだか怖い気がします。 一方、電子マネーに慣れてしまった自分に気づいたときもありました。2週間ほど前に、ミーティングの合間に時間があったので、原稿をチェックしようと思いスターバックスに行きラテとマフィンを注文しました。お会計は700円程度。しかし、財布を見るとお札が一枚もありません。銀行に行くのを忘れていました。ポケットの小銭をチェックすると350円ぐらいしかありません。どうしよう、と思ってとっさに口に出たのが でした。しかし、スタバでは電子マネー対応がまだなんですよね。泣く泣くマフィンをキャンセルしてラテだけを注文しました。 そういえば、先月小銭入れをなくしたのですが、買い換えようという気分がいまいち盛り上がってこないのは、以前に比べると小銭を取り出す回数が減ったことも大きく影響していますね。 去年の年末から今年の年明けにかけて、いくつかのメディアから2008年の日本経済にとって必要な条件は何ですか?と聞かれた際に答えていたのが、「政界での新党結成」だったのですが、「せんたく議連」超党派の107人で発足のニュースを受けて、やっとそんな動きが見えてきましたかね? せんたくの発足当初は10名ぐらいの人数だったものが、いつの間にか100名も巻き込んでいるんですから、いかに政界での閉塞感が強いかの裏返しかと思います。この件に関しては経済総合雑誌のFACTA3月号に興味深い記事がありました。永田町に「せんたく新党」の烈風。当の本人たちは新党結成の見方を一生懸命打ち消していますけど、まあ、本当のところがどうなのかは分かりませんしね。 個人的には新党結成は景気回復に非常に重要だと思っているので、先行きを注意深くウォッチしたいところです。 一部の方々には大変お待たせいたしました。『実況LIVE 企業ファイナンス入門講座』、とうとう本日出版いたしました。書店で平積みされています。370ページある分厚いものなので、すぐに分かると思います。 共著を含め、自身にとって12冊目の刊行となりますが、真正面からコーポレート・ファイナンス、M&Aの分野を解説するテキストはこれが初めてです。2年がかりで「満を持して仕上げた」と言うと大袈裟かもしれませんが、それぐらいの気概で外資系証券会社での実務経験、起業経験、ベンチャーキャピタルファンドの運営経験など今まで培ってきた見識を全て投入しました。 昨年アカデミーヒルズで行ったセミナーをもとにした書籍ですが、あのセミナーの準備にも相当時間をかけましたが、それをブラッシュアップして相当推敲しながら書籍にしましたので、当分野を学びたいビジネスパーソンにきっとご満足いただけると思います。また、金融機関での社員研修用に、そして外資系投資銀行で投資銀行業務に携わる若手社員にも大いに活用してもらえる内容にしたつもりです。 内容は、コーポレート・ファイナンスの各戦略を企業の成長段階別に解説することで、まず企業の経営とファイナンスの関係を概括し、「企業価値評価」「M&Aのプロセス」「資金調達の基本」など、ビジネスの現場で役立つ企業ファイナンスの基本をケーススタディを用いながら分かりやすく解説しました。また近年は企業と市場との対話の重要性が高まっていますが、株主還元政策やIR戦略についても近年の事例を交えて解説してあります。 本を書くにあたっては、毎回、相当な時間と根気と気合を入れているわけですが、本書は企画を出してから2年4ヶ月をたってやっと刊行となりましたので、その分感慨もひとしおです。 本書の基となる企画書をダイヤモンド社の石田編集長にお持ちしたのは2005年11月でした。このときはこの企画はいったんペンディングになります。企画書はまだまとまりの悪いもので、いくつかのエッセンスが混ざっていたので、内容を整理する必要がありました。最終的にこの企画書が3冊の本を生むことになります。 まず、その企画の一部を抜粋し大幅に変更する形で、2006年9月に『投資銀行青春白書』を出版します。こちらは同じくダイヤモンド社の加藤さんにご担当いただきましたが、ストーリーもので投資銀行の現場を伝えると同時に、必要最低限のコーポレート・ファイナンスやM&Aを解説するという立ち位置を取りました。 『投資銀行青春白書』は、おかげさまで今でも人気のロングセラー本になりました。定期的に重版がかかっています。もともとはもう少しコーポレート・ファイナンスやM&Aの学習の側面が強かったのですが、さらっと読めることを優先し、解説部分をばっさりと落としたのでした。アマゾンやmixiのレビューでも概ね好評をいただいていますが、「内容が簡単すぎる」という批評があったのもまた事実です。 「そんなの分かっているよ、徐々にレベルアップしたものを書くんだよ!」と自分の中でシャウトして次の本にかかります。次は、最近の株式市場で起こっている話題をわかりやすく解説したいと思い、これまた当初の企画書を一部抜粋し、変更を加えて、『M&A時代 企業価値のホントの考え方』をダイヤモンド社の石田さんにご担当いただき出版しました。企業価値、三角合併、敵対的買収、MBO、コーポレートガバナンスなど、言葉だけは聞いたことがあるけれども、分かったようで分かっていないものを解説しました。 そして最後に、この分野に関するきちんとしたテキストを出版することになりました。それが今回出版する『実況LIVE 企業ファイナンス入門講座』です。タイトルでお分かりかもしれませんが、ダイヤモンド社から以前出版されている『実況LIVE マーケティング実践講座』のシリーズ本という位置づけです。『実況LIVE マーケティング実践講座』も重版を重ねるロングセラー本ですので、非常に光栄な限りです。 コーポレート・ファイナンスやM&Aを分かりやすく理解してもらうには、まずは物語りや漫画や例え話を用いるのがいいと思い、最初の著書である『図解 株式市場とM&A』では「空のカフェ」の経営者の物語を、『投資銀行青春白書』ではマンハッタン証券のミヤビちゃんの物語を用いましたし、当ブログでM&Aを解説する際はモーニング娘。を活用しました。 しかし、いつかはきちんとした解説書を書こうとは前々からずっと思っていました。今までの物語ものなどは、全てこの解説書を書くまでに必要なステップでした。最初から解説書を書いたのでは意味がなく、徐々に読者の方々のリテラシーの向上につながるような順序で、と思っていました。 コーポレートファイナンス、M&A分野にご興味のある方にとっては、絶対にお薦めの1冊です。思い入れが強い分、長くなりましたが、ご興味ある方は書店でパラパラとご覧になってくださいね。お時間のない忙しいビジネスパーソンの方々は、アマゾンでワンクリックで購入しておいてくださいな。 [コラム]とにかく高い株価を付けて出資を受けることがベンチャー企業経営者にとっては重要ということか? 先週、日テレNEWS24の「闘論」という番組に出演してきました。CS日テレ、BS日テレで放送されましたが、今回のテーマは「外資とどう向き合うか?」でした。ジャパンパッシングを超えて、ジャパンナッシングなんて言われる昨今。どう向き合うかではなく、もしかすると、どう振り向いてもらうかというステージにすら入っているかもしれません。 番組の導入は、空港関連企業への外国人投資家の持分割合を3分の1未満にする法律の制定の動きでした。その規制に賛成か、反対かということです。羽田空港の施設を運営する企業「日本空港ビルデング」の株式の20%をオーストラリアのマッコーリーが取得したことをきっかけに、安全保障の問題上、外資規制をかけるべきだという議論が巻き起こったんですよね。個人的にはどちらでもいいんじゃないか、と思ってはいるのですが、一部自民党内からも、外国人投資家の日本離れが加速すると規制に反対する動きもあります。 ただ、外国人投資家の日本離れを心配するなら、もっとやるべきことがほかにも山ほどあるでしょ、と思っているのですが、番組の後半ではまさにそれらについて議論しました。 の7名でした。まあ、明らかに私だけ浮いているわけですが、外資系勤務の経験アリということで末席に加えてもらったのだと思います。議員の先生たちにしてみると、「こいつは誰だ?なぜここにいるんだ?」と、最初から最後まで不思議だったと思いますが・・・。1時間番組でしたので、各人の発言時間がふんだんにあるわけではなく、あっという間でした。 なお、番組の中で、海外からの対日投資が進まない理由として、経済財政諮問会議の民間議員資料のものが用いられたのですが、その一番目の理由として「コストが高い」というものがありました。 しかし、実際に対日投資のコストは、実質的な為替レートも以前に比べると相当円安になっていることもあり、高くはないんですよね。いつまでもナカの人、つまり、日本人が「日本は外国人にとって高い」という誤解を持ち続け、それゆえに対日投資が進まないと思っているとすると、問題の本質的な解決には程遠いかなと思いました。 毎月一度、東京に住む関西人で集まって遊ぶという会をやっているのですが、今月はもうすぐ春、ということでイチゴ狩りに行こうということになっていました。会の幹事がいろいろ探したところ、なんと世田谷でイチゴ狩りができる場所を発見。それは、お手軽でええやん、ということで、今日行ってきました。 息子がやっと家の中では20歩、30歩ほど歩けるようになったのですが、いつ屋外デビューをしようかと思っていた矢先だったので、土のある場所は最適だと思い、おニューの靴をおろして連れて行きました。息子はおニューの靴に大ゴキゲン。 さて、そんなイチゴ狩りですが、偶然、その世田谷の場所が今週、いくつかの朝の情報番組でも取り上げられていたみたいで、13時半の開演前には100名ほどの列ができていました。開演前に係りの人から案内があります。いはく、 −イチゴは上部が白いものはまだ食べごろではない。上から下まで全部赤いものが甘くておいしいので、それらを摘むように −摘むときは実を手で触らないこと。じくを持って、じくからもぎ取ること。でないと、イチゴにばい菌などが繁殖してしまう −イチゴの花は絶対に取らないこと。花が将来イチゴになるので、花を取られると商売上非常に困る。花を取った人は一輪1,000円なり。 それら係りの人の説明はもっともではあるのですが、先週マナーの悪かった客が多かったということで、口調のトーンが厳しく、さすがに息子のお外での靴をはいてのヨチヨチ歩きデビュー戦にはふさわしくないと思い、はいていた靴を脱ぎ、結局私が抱っこしたままイチゴ狩りをすることになりました。 隣で並んでいた親子連れは、お母さんが子供たちに、「白いイチゴはだめよ。お花もだめよ。手で触りまくっちゃだめよ」と入念に説明していました。子供が心配そうに、「でも、摘んだイチゴが白いやつだったらどうなるの?」と聞いていました。子供にも係りの人の切羽詰る説明の雰囲気が伝わっていたようです。。 で、いざ開園。イチゴパックとハサミを受け取り、ビニールシート内へ。通常のイチゴ狩りをした事のある方ならお分かりだと思いますが、大体所要時間は1時間ぐらいですよね。摘んで食べて、「あ〜、おいしい!」とか言いながら、またおいしそうなのを探して食べて、どれぐらい食べたかなんてことを友達を競ったりしていると大体1時間ぐらい経ちます。 しかし、今回は、園内では食べられませんので、この食べて「おいしい」と言う行為、そして友達とどれぐらい食べたかを競うという行為がありません。すると、驚くべきことに、たったの10分ほどでイチゴ狩りが終了してしまいます。それもそのはず、だって、100グラム420円です。スーパーで売っているイチゴでもさすがにこの半額か3分の1ぐらいの値段かと思います。そうです、高いのです。調子に乗ってイチゴを摘んでいくとその分支払う必要があるのです。 私は20個弱ぐらい摘んで終了。それぐらい摘むだけなら10分もかかかりません。で、レジに行き、「701円です」と言われて、1円ぐらい負けてくれないかななんて思いながらもお支払いをしてビニールシートを出ると、「ハイ、おしまい」。まあ、なんともあっさりした、そして味気ないイチゴ狩りなわけです(苦笑)。 一緒に行った夫婦は1パックで1,300円の会計に大ショックを受けていました(笑)。1パック山盛り摘むとそれぐらいになります。もう一組の夫婦は旦那と奥さんがそれぞれ1パック山盛り摘んで3,000円のお会計!スーパーだといったい何パック買えたでしょうか。 予想外に早くイチゴ狩りが終わってしまったので、みんなで近所のファミレスへ。そこで値段の高さにびっくりした話をしつつ、「いや、しかし、商売としては最高やで。だって、客がイチゴを摘むという作業をして、パッキングも袋につめるだけで、配送も必要ない。本当なら収穫、出荷、そしてスーパーに届けるまでの作業があるけど、それを全部客にさせて、しかも値段は高いねんもん」と話していました。 ただ、味はやはり最高に甘く、スーパーで買うものよりも圧倒的においしかったので、味を確認してみると、まあ、イチゴ狩りという体験料込みの100グラム420円ならアリかもな、とは思いますが、でも、10分で終わっちゃうと、ねえ。。 日本は女性の活用がまだまだ進んでおらず、この東洋経済によると、日本は、国会議員に占める女性比率で94位、管理的職業従事者に占める女性の割合で10%強(欧米主要国では30〜40%)、そしてジェンダーギャップ指数と呼ばれる男女平等の度合いを測る指数では91位だそうです。 海外では女性の登用が進んでおり、ノルウェーでは取締役の4割以上は女性にすることが義務付けられていたり、女性の管理職比率の高い企業のほうが業績がいいなど、女性の躍進が企業や政治の場面で効果をあげていることが紹介されています。 ほかには、海外と国内で活躍する女性を紹介しながら、女性の活躍を阻害する要因を分析しつつ、一方では、シングルマザーや非正社員雇用の問題なども扱っています。 私は外資系金融機関で働いていたときは、一緒にプロジェクトを担当した後輩社員は半分以上が女性社員で、女性の上司に仕えたことも何度もあり、むしろ女性とは一緒に働きやすいなと思っているので、この東洋経済の特集でのメッセージである「もっと女性を活用しなきゃ」という視点は大賛成です。 一昨年に当ブログでも紹介した本ですが、専業主婦の母親を見て育った団塊ジュニアの女性たちが、母親のような人生ではなく、キャリアもバリバリにできる女性を目指したいと思って、働きウーマンになったものの、30歳を迎えるにあたって、「はて、私たちの人生ってこれでいいのかしら??」と疑問に思ってしまい、Identity Crisisに陥ってしまうということでした。 Midlife Crisisに陥るということは、それだけアメリカの女性が仕事で活躍できるインフラが整っているということも意味すると思いますので、日本では育児制度や社会の人たちの概念など、まだまだ女性のビジネスシーンでの活躍を阻害する要因がたくさんあることを思うと、ある意味うらやましいことなのかもしれません。しかし、もし日本の働きウーマンの行き着くところが、このMidlife Crisisみたいなのだとどうかな・・・と思ったりしました。 一方、東洋経済の中でも触れていますが、日本では専業主婦希望の女性が増えつつあるようで、それはどうせ働いてもワーキングプアなんだからという諦めからも来ているとか。果たして今後、日本では働きウーマン派が増えていくのか、あるいは、主婦希望者が増えていくのか、どっちなんでしょうね? おそらく両方増えて行って二極化していくのだとは思いますが、その場合、税金の公正な使い道という点が議論になってくるかもしれませんね。ワーキングマザーにとっては、保育園の拡充に税金を投入してもらうのは歓迎でしょうが、専業主婦の人たちにとっては公園の整備をしてもらいたいかもしれません。かつては女性は主婦というのが主流でしたので、税金の使い道もあまり迷わなかったでしょうが、家庭像が多様化すると、求める行政サービスも異なってくるので、今後は容易ではなくなってくるかと思います。 なお、こういう特集のときにいつも思うことは、働きウーマンたちの旦那や子供はどう思っているのかという視点も知りたいなということです。輝く働きウーマンを見る限り、家庭もうまく行っていると想像しますが、どういう苦労があって、というのも知りたいな、と。 ちょっと取り留めなくなってしまいましたが、この働きウーマンの特集号の東洋経済を読みながら、いろんなことを考えさせられました。しかし、ここ1年ほどの週刊東洋経済は、ビジネス雑誌の中では群を抜いて視点が面白いです。 ↑2008年3月22日出版!決算書読めなくてもファイナンスを理解することはできます。楽して手抜きして学びましょ |
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